大賞「朝陽に微笑んで」(長野県上田市・竹中 透さん)

伊豆の菜の花畑です。魚眼レンズを縦に構えて撮影しました。
足が写りそうだったので慎重に撮影しました。

読売新聞写真部

太陽が入ることで、空に広がりが生まれています。人工物の木道と、自然の菜の花とのバランスも良いですね。シンプルな構図ですがとてもよくまとまり、パワフルさが感じられる男性的な作品だと思います。青空と緑、菜の花の色が日本の原風景をイメージさせる色づかいです。

南育代さん

自然の美しさはなかなかカメラに収まらなくて、本当はもっときれいなのにともどかしいものですが、魚眼レンズでとらえたこの一枚はすばらしい。黄色い菜の花畑と青い空、そして明るい日の光……。のどかな春の日の喜びを感じます。

原由紀子先生

撮影の時間帯はいつごろなのでしょう。太陽の光と青空、花の黄色のコントラストがとてもきれい! 空間の広がりが感じられますね。どこまでも広がる菜の花畑には、きっとたくさんの生き物が誘われてきているはず。ミツバチのやって来る羽音まで聞こえてきそうです。

▲モドル
優秀賞「母の温かさ」(東京都八王子市・岩本 晃大さん)

田んぼ一面のレンゲの花は花がらのじゅうたんのよう。さわやかな風が吹き、気持ち良さそうな愛犬「武蔵」を撮りました。

読売新聞写真部

幸せそうな表情の犬にスポットライトが当たったような光線が見事。レンゲの自然な雰囲気も良いです。

南育代さん

光によって微妙に異なるレンゲの花の色が美しい。「武蔵」の心地良さそうな一瞬の表情も愛らしい。

原由紀子先生

このワンちゃんになってレンゲ畑に入ってみたい! 春らしく、懐かしさの漂う風景です。

▲モドル
優秀賞「メリークリスマス」(東京都府中市・石井 智津子さん)

夫婦で利尻・礼文島へ旅行に行き、散策中見つけた高山植物の花。思わず立ち止まり、澄んだ青空との対比に感激しました。

読売新聞写真部

ユニークな形の植物のディテールがよく見えます。SFのような不思議な感じがします。

南育代さん

夏の礼文島の青空と青い海、緑の大地に咲く大きなエゾニュウの花。行ってみたいと誘われる作品です。

原由紀子先生

花もきれいですし、この島に行ってみたい!という気持ちになりました。都心とは違う強い光ですね。

▲モドル

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